ガーデンシネマで、ケネスブラナー「冬物語」を鑑賞。
昨年の吉祥寺でもみたけどー
今週末に映画といったらララランドなのかもしれないけどー
好きすぎて!
今日はアフタートークもあって !
朝イチ、満席。
シェイクスピアのお芝居でこんなに笑えて感動して、、、って意外とシェイクスピアを観た人が口々に言うことだけど、シェイクスピアが伝えてくれる物語は徹底的に「人間辞典」。語って赦す、そういう意味では聖書みたい。
猜疑心から火のないところに煙を立ててしまう王様の話が、みんなにズーンとくるのはわかる。だけど、勘違いから始まるカッコ悪い小さな話だから、似たことで人知れず後悔して、誰かに話すでもなく我慢してる人たくさんいそう。
あらすじを読むだけではきっとダメなんだけど、観てるといつのまにか心が落ち着いて、赦された気持ちになる。
こんなお芝居があるんですね〜。涙
アフタートークに登場したのはシェイクスピアに造詣の深い東大教授の河合祥一郎さんと、ライター兵藤あおみさん。進行役の兵藤さんは、劇団四季「ノートルダムの鐘」パンフレットでお名前を拝見したような。
河合さんがとってもイイ声で、
キーとなる台詞を、きれいなイギリス英語で再現しながら解説してくれました。
この作品のテーマは、
赦し、のほかに、
信じる心が物語を動かし奇跡を生むっていうメッセージが込められているんだって☆
はぁぁー シアターマジック。
耳に残る音楽とともに帰宅。
好きだ。