今年もたくさんの観劇をしました!
もうはじめの頃を思い出すと遠く感じるほど、出会いの多い観劇ライフを送ることができました。
ギフトであり栄養になるような観劇って、
観るタイミングだったり、ストーリーと自分の心境とか体調とか、色んな個人的な要素と作品が絡み合って、ひとつの体験になるような気がします。
「舞台が大好きで、一年に100本みます」って自己紹介をし始めてから4年経って、人生でもたぶん1,000本はみてて、今年はもうすこし減らそうとしたけど、100くらいがちょうどよかったなぁと。振り返り。
でも劇場って。ハコなんだけど窓だし扉だし、やっぱり社交の場でもある。
誰に会うとか生産的なおしゃべりを交わすわけではないけど、
ちょっとウキウキして出かけて、非日常な景色やお話に向き合って、
雑踏の一員となって歩く、座る、同じ方向を向いて笑う、
いつもとはちがう体験の場。
小学生のころから劇場を見ていて思う!いつのまにか、まわりのみんなと同じように自分もオトナになっていることを!
心のストレッチをする場所だから、
昔のジムでのトレーニングって筋肉ムキムキで「どりゃあーーーああああ」なイメージだったのが、今はもっと知的なメンテナンス活動と捉えられているし、筋肉を増やすというよりは、生まれた時の状態にからだを「戻す」という感覚に近いみたいな
何かを「得る、増やす」、てよりは、「振り返る、補完する、再生する」みたいな、あ、各地の温泉で効用がちがうみたいな!そんなんがいいのかなぁ。
さて、とても漠然としていますが、
来年の「夜明けの劇場 シアターアットドーン」は、
ド素人が「劇場の夜明け」を考えることにチャレンジしたいと思います。
「考える」ことに主軸をおいて、
ちょっとだけ長期的な冒険に出ます。
劇場へはもちろん足を向けるけど、
これからの劇場を考えるためのヒントは、もしかしたら別の場所にあるのかも?
ということも、疑ってみたいなぁと思っています。
今年を振り返ると、はじめての観劇ツアー、2度目の丸の内朝大学ミュージカルクラス、あと朝大学TVにお声がけをもらい初の旅番組に参加したり。慣れ親しんだことが全くなかったくらい、手探りだらけの一年でした。
今年、ハラハラドキドキする挑戦や学びをくれた全ての皆さん。
ほんとうにどうもありがとうございました。
2016年も、たくさんのよい舞台に出会えますように!
よいご縁と出会いが続きますように。
来年も引き続き、シアターアットドーンをよろしくお願いします☆
(๑・‿・๑)v