ひとつひとつの動きに魂こもってる感じ、音も「よぉおおっ!!!。。。ぽん。」完璧なところに落としてくる。
簡素と言うなら簡素、
豪華と言えば、豪華である。
いい香りのするヒノキ舞台と、細かく決められた作法と役割と、袴衣装と、磨かれた役者さんが揃ってて、
舞台セットは皆無ってくらい何もなくて、「舟の上」というシーンでも、船頭役の人が長い棒を持って漕いでいるフリをするだけで、舟はない。波もない。
雑誌 Discover Japan の企画だったので、プレトークがあったり、アフターパーティにも呼んでいただいて役者さんと交流できちゃった!
声の響き方がハンパなかった謙吉さん。拍手!握手!
同行したアメリカ人の友人が、じーーっと見てぜんぶの動きに意味がある事に気づいたらしく、ちょっとした動作で「あのひとは老人なんだね!?」とか、「たぶんあの人とあの人は親子」とかむしろ教えてもらえました。能は国境をこえる( ´ ▽ ` )ノ
こんなに楽しめるなんてー。
どうもありがとうございました☆