2015年10月19日月曜日

海外からの2作品

帝国劇場で大スペクタクルフィールドワークを行った、前の日と、次の日。


海外から来た前衛的なステージを観ました。フランス産「ミュルミュルミュール」& ルーマニア産「ガリバー旅行記」。これは記録しておきたい!


ミュルミュルミュール
@ 世田谷パブリックシアター

ティエレさんという一家が作りあげた不思議でマジカルな世界。今どうやったの!?とビックリしたり、笑ったり。でも終始うっとりできる美しさ。チラシを見たらロマンチックサーカスと表現されていて、なるほど!でした。

ガリバー旅行記
@東京劇場劇場プレイハウス

ルーマニアの芸術集団ラドゥスタンカの来日公演。ルーマニアでは、古くからある作品をいかに味付けして新演出にするかが勝負なんだって。ガリバー旅行記ってあの童話の、と思ってたら、なんだか人間に対してとても辛辣。
(・◇・)
メフィスト作「ガリバー旅行記」は、アイルランドが貧しいときに栄え続けたイギリスを批判して書かれた風刺文学らしい。始まる前からステージの様子が見たことない感じで、馬とか出てきて。俳優さんたちの身体能力すごかった!


小道具としてグルグル使われる布の質感とか、舞台の空間の取り方とか、見たことない面白さいっぱいでした。こんな不思議なもの持ってはるばる日本まで。。。

面白かったし、なりよりこれを言いたい。

「来てくれてありがとー!!!」